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法人税申告編|使用ソフト・使用サイトは?

法人税申告

ここでは法人税申告編で使用するソフトやサイトをご紹介します。

使っているソフトやサイトは?

主に使用するのは以下の3つになります。

クラウド円簿 – 円簿会計

  • 料金 : 無料有料
  • 形式 : Web(ブラウザでアクセス)
  • 運営 : 株式会社円簿インターネットサービス

全力法人税

  • 料金 : 有料
  • 形式 : Web(ブラウザでアクセス)
  • 運営 : ジャパンネクス株式会社

e-Tax、eLTAX

  • 料金 : 無料
  • 形式 : Web(ブラウザでアクセス)、ソフトウェア
  • 運営 : 国税庁、地方税共同機構

青色申告編でもクラウド円簿の「円簿青色申告」を紹介しましたが、こちらは「円簿会計」になります。理由は青色申告編同様、無料だったからというのが一番です。

残念ながらクラウド円簿は2025年初に有料になってしまいました。非常に残念なのですが、それでもまだ他の会計ソフトに比べると割安なので今のところ使い続けようと思っています。今後どうなるかはわかりませんが・・・。

選定に際しての比較については別ページに記載しましたので、よろしければご参照ください。

円簿青色申告と円簿会計は使い方がほぼ同じのため、個人事業主にて円簿青色申告を使用している場合、同じ使い勝手に統一できるメリットもあります。

また、円簿会計への入力をより省力化するためのExcelワークシートについても別途紹介しています。詳しくは 法人税申告編|[Excelワークシート版] 全体的な流れ をご参照ください。

全力法人税は、

  • 税理士に高額な費用を支払うことなく自分で法人税申告を!
  • 法人税の知識がなくても申告に必要な書類一式を簡単に低価格で作ることができる

が謳い文句になっている中小法人向けのクラウドサービスです。

トップページのコンセプト「お金はなるべく掛けたくない」に対し、割安の円簿会計と全力法人税を組み合わせる選択としています。
利用に際しては、実際には殆どの機能が無料で使用でき、最後の印刷や申告用データエクスポートが有料というかたちのため、試しに使ってみて判断することも可能です

全力法人税を利用できる法人の条件は公式サイトに記載があります。

全力法人税が対象とする法人の条件一覧
注記

とはいえ、一般的には法人税申告は税理士さんにお任せするケースの方が多いと思います。当サイトでも個人事業主の青色申告編まではご自身での実施を推奨してきましたが、法人税になると難易度が上がります。

  • 法人税申告はやはり自分でやるのは心配
  • 法人税申告にかかる時間を別のことにまわしたい
  • 規模がある程度大きいので大変

といった場合には、税理士さんにご依頼するのをお勧めします

各ツールの用途は?

法人税の確定申告の作業をおおまかに以下のような3ステップにわけたとすると、各ツールのカバー範囲は以下になります。

作業内容ツール
記帳日々の取引の内容を帳簿に記録する。クラウド円簿 – 円簿会計
申告書作成年度内に生じた収支の金額とそれに対する法人税額を算出し、申告書として作成する。全力法人税
申告と納付作成した申告書を送付し、納税する。e-Tax、eLTAX

円簿会計は記帳して帳簿を取りまとめる機能までは持っていますが、申告書の作成や申告の機能までは持っていません。記帳は円簿会計で行いデータをエクスポート、それを全力法人税で取り込み申告書作成しデータをエクスポート、最後にe-Tax、eLTAXで取り込み送付と納税という流れとなります。

法人税申告編での使用ツール:円簿会計、全力法人税、e-Tax、eLTAX

記帳の部分については、最近「全力会計」も登場しました。全力法人税とシームレスに連携できるのが売りです。
※私は円簿青色申告と円簿会計をまとめて使うと安いことから全力会計は今のところ使っていません。

次は作業の具体的な流れを説明していきます。

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